魔男のイチ 7

魔男のイチ 7

宇佐崎 しろ, 西 修

出版社:集英社 出版年月日:2026/03/04

集英社 | 2026/03/04

5.00
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みんなの感想

魔男のイチシリーズを追い続けてきましたが、7巻はホント期待以上でした。 幽霊船に登場する時操の魔法使い夫婦とのエピソードは、それまでの緊張感のある展開から一転して、キャラクター同士の関係性をじっくり掘り下げてくれます。最初は敵かと思わせておいて、実はそうじゃないっていう構成がうまくて、思わず引き込まれました。 何より良かったのは、予言の魔女・ジキシローネの発言がもたらす波紋。ここで物語が急展開するんですが、伏線の張り方が秀逸です。新キャラの登場も含めて、8巻への期待値が一気に高まりました。 新社会人として疲れた時に読んでも、この作品の爽快感あるアクションシーンと複雑に絡み合うストーリーには癒されます。長く続いているシリーズだからこそ成り立つ深さがあって、最初から読んできた甲斐がありました。次巻が待ち遠しいです。