憂鬱でなければ、仕事じゃない

憂鬱でなければ、仕事じゃない

見城 徹 / 藤田 晋

出版社:講談社 出版年月日:2013/06/21

講談社 | 2013/06/21

3.50
本棚登録:4人

みんなの感想

感想

フリーランスという立場で、仕事のストレスや意思決定について考える機会が多いため、手に取ってみました。見城徹と藤田晋という業界の実力者ふたりの対談形式で、仕事への向き合い方や覚悟について述べられています。 正直なところ、期待値と現物にはギャップを感じました。「憂鬱でなければ仕事じゃない」というキャッチーなタイトルの割には、内容は比較的オーソドックスなビジネス論。細部にわたる実践的なアドバイスというより、心構えや哲学寄りのメッセージが中心です。 ふたりの「極端さ」や「本気度」についての言及は刺激的ですが、フリーランスの私からすると、彼らが組織内で成功した経験則が前提となっているせいか、個人事業主にそのまま応用できる知見は限定的に感じられました。 とはいえ、仕事に対する姿勢をリセットしたい時期に読むなら、背中を押してくれる一冊ではあります。ただし、新しい視点や具体的なテクニックを期待するなら、他の著作を検討した方が無難かもしれません。

感想

SNSで話題になってるって聞いて読んでみたんですけど、思った以上に刺激的でした。正直なところ、ビジネス書って大人向けのイメージで敬遠してたんです。でも高専生活で将来について考えることが増えたから、試しに手に取ってみたら大ハマりしちゃいました。 見城さんと藤田さんの対談形式なのが本当に面白くて、二人の違う視点から同じテーマについて語られるから、一つのことを立体的に理解できる感じ。特に「小さなことにくよくよしない」っていう話は、学校の課題や将来への不安で頭がいっぱいな時期の私には救いになりました。 ただビジネス書だけあって、実社会の話が中心だから、高校生の自分が完全に理解できてない部分もあると思います。でも「何が本当に大切か」を問い直すきっかけになるし、大人になった時に改めて読んだらまた違う発見がありそうな感じ。むしろそこが魅力的です。 最近読んだビジネス書の中では一番好きかも。トレンドだからってわけじゃなく、本当におすすめです。

感想

公務員として日々、細かい規則や報告書に追われていると、つい保守的になってしまう自分がいます。そんな時に出会ったのがこの本。見城徹と藤田晋という、出版界とIT業界を代表する二人の対談形式で、仕事に対する覚悟や哲学が語られています。 印象的だったのは「憂鬱なことが三つ以上ないと不安になる」という見城さんの言葉。つまり、大きな仕事をしているから憂鬱がある、ということですね。公務員という安定志向の職場にいると、どうしても無難さを求めてしまいますが、この本を読むと、そうした小さな不安や悩みと向き合うことこそが、実は本当の仕事なんだと気づかされます。 藤田さんのクールで論理的なアプローチと、見城さんの情熱的な視点が交差する中で、35の言葉が胸に響きます。読みやすいサイズ感も、通勤電車での読書にぴったり。仕事について改めて考えさせられる、良い気付きの多い一冊でした。

ブクログからブクマへ
かんたん引っ越し

読書記録や感想をそのまま移行。
数分の準備で、ブクログの本棚をブクマへ。

詳しく見る
ブクログからブクマへの引っ越しイメージ