神様の御用人 継いでゆく者(11)
出版社:KADOKAWA
出版年月日:2023/03/23
KADOKAWA | 2023/03/23
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みんなの感想
このシリーズ、11巻目ですか。正直なところ、長く続いている作品って途中から失速することもあるので、ここまで来るとちょっと不安になったりするんですよね。でも、このタイトルの「継いでゆく者」というテーマ、それに初代御用人・敏益の生前最期の話という設定に惹かれて手に取りました。 実際に読んでみると、その懸念は完全に杞憂でした。敏益という新しい視点から物語が紡がれていて、今まで知らなかった世界観の深さが見えてくる感じがします。書き下ろしの番外編も充実していて、良彦や黄金たちのその後も含めてしっかり満足できる内容になってる。 それに、プロフィールやQ&Aといったファン向けの情報も詰まっていて。長く応援してくれたファンを大事にしてるんだなって感じが伝わってきます。新社会人として忙しい日々ですけど、こういう丁寧に作られた作品を読むとホッとできるし、やっぱりこのシリーズは信頼できるなって思います。個人的には、このまま続いてほしい一作ですね。