手取り26万円でもできる 資産1億の作り方 普通の会社員が着実にお金を増やせる投資法

手取り26万円でもできる 資産1億の作り方 普通の会社員が着実にお金を増やせる投資法

くらま(倹者の流儀)

出版社:KADOKAWA 出版年月日:2026/02/18

KADOKAWA | 2026/02/18

4.00
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みんなの感想

昨今、YouTubeやSNSで話題のくらま氏による待望の一冊。正直、タイトルだけ見ると「またか」と思いかけたのだが、読んでみると想像以上に実用的だった。 特に良かったのは、貯蓄0どころか借金384万円からのスタートという現実的な出発点。理想論ばかりの投資本が多い中、実際の苦労や失敗を交えながら段階的に資産を増やしていくプロセスが具体的に示されている。「0〜1000万円」「2000万円」といった段階別のアドバイスは、自分がいまどの地点にいるのか、次に何をすべきかが明確になる。 株式投資だけでなく、近年注目の金投資についても解説されているのは時代を反映していて、最新の情報がきちんと盛り込まれている。41歳の会社員である私たちにとって、残り20年の人生設計にはこうした具体的なロードマップが何より説得力がある。 若干、著者の成功体験に最適化された内容かもしれないという懸念は残るが、普通の給与所得者が現実的に資産形成を目指すための一冊として、十分な価値がある。早速、家計管理を見直すきっかけになった。